巻き爪矯正ってどんなもの?
巻き爪とは
爪の端が内側に巻いたように変形し、肉に食い込むことで強い痛みを引き起こします。
爪は元々巻く性質を持っています。通常は歩くことで逆に巻きを広げる力がかかり均衡を保っていますが、歩行の際に指先がきちんと使えていない(浮き指の状態)ことで巻きを広げる力が弱まったり、合わない靴を履く事などで圧迫を受けるなどするとその均衡が崩れ、巻きが強くなり巻き爪となってしまいます。
巻き爪はその痛みでつらいこともちろんですが、痛い指をかばって歩くうちに変な歩き癖がついてしまったり、お身体の別の部分に負担がかかって膝や腰なども痛めてしまうこともあります。早めのケアで痛みの無い快適な歩行生活を目指しましょう。
巻き爪矯正
当店ではドイツで開発された巻き爪補正用の B/Sスパンゲ という特殊な硬化プレートを爪に貼り付け、プレートの弾力を利用してくい込んだ爪を無理なく持ち上げてゆきます。
半透明で目立ちにくく、靴下やストッキングなどにひっかかる事もありません。プレートは約1ヶ月ほどで強度が弱くなってきますので、月に一度新しいプレートに貼り替えます。
巻き爪矯正の施術例
(1)まずは巻き爪になった原因を探ってゆきます。何気ない習慣や歩き方が要因となっているかもしれません。
(2)変形して切りにくかった爪や自己流になっている爪の長さを正しくきれいに整えます。
(3)巻いている爪へ矯正用のプレートを貼り付けます。プレートの弾性により爪が持ち上がります。痛みは即日緩和することが多いです。
(4)プレートは約1ヶ月で強度が弱くなってきます。爪への負担を最低限まで軽減させるため、月に1度プレートの貼り替えと爪のお手入れを行い、徐々に改善をしてゆきます。
巻き爪矯正の施術前・施術後
施術前
施術後
巻き爪の原因
巻き爪の原因となるものは
- 深爪などの爪の切り方
- 靴やストッキングによる圧迫
- 歩き方による負担
- 体重の増加による負担
- スポーツによる負担
- 爪白癬などの病変性
など個人によってさまざまです。
一度爪が綺麗に開いても、これらの原因が改善されていなければ巻き爪は再発してしまいます。私たち『足のトラブルセンター』では、矯正と同時にそれらの原因改善に向けてサポートをさせていただきます。
- 正しい爪の切り方指導
- 足に合った靴選び、フィッティング(履き方)の指導
- 足裏バランス改善
- 歩行改善
『足のトラブルセンター』だからこそ出来る総合的なサポート
巻き爪の再発防止にも効果的なオーダーメイドインソール作成
足裏のアーチが低下し、足の指が浮いてしまい歩行時や立っている時に使えていない状態を『浮き指』と言います。浮き指になってしまうと、爪の”巻きを広げる力”が弱まり、巻き爪になりやすくなります。
当店では、そんな巻き爪の原因ともなる浮き指や、弱くなってしまった足裏のアーチの改善に有効な、オーダーメイドインソールの作成も行っております。
接骨院併設
巻き爪の痛みをかばって発生したお身体の歪み・痛みのケアも可能です。また、トレーニングなどで歩き癖の改善も。
巻き爪以外の足のお悩みにも幅広く対応
当店ではタコや魚の目、外反拇趾、ネイルケア、足の浮腫みやお疲れ、気になる臭いなど、足のお悩みに幅広く対応しております。
取れてしまっても安心!お直し無料
個々の爪の性質、軟膏の使用、スポーツなどで爪に大きな外力がかかりやすい場合など、貼り付けたプレートが取れやすい場合がございます。
当店では30日以内にプレートが取れてしまった場合は無料でお直し致します。取れたプレートをお持ちになってご来店ください。
~ 巻き爪 よくあるQ&A ~
- 痛みはありますか?
- 痛みは殆どなく、プレートを貼ったその日から痛みの緩和が期待できます。
- 治るまでどれくらいかかるの?
- 月に1回、プレートを貼り替え、爪を正しい状態に持ち上げたままキレイに伸びるまで経過を観ていきます。爪の生え換わり期間には個人差があり、完了までには約6ヶ月から1年かかります
- 巻き爪の手術をしようか悩んでます。手術したら治りますか?
- 整形外科等で行われている手術の方法にもいくつかあります。巻いている部分の両脇の爪を切って剥いでしまう方法や根本を焼いて再び生えてこないようにする方法などですが、巻き爪になった原因自体を改善できていないと、再発の可能性は十分あります。
足の爪には荷重を支えるという大きな役割がある為爪を取ってしまう事は好ましくありません。
膝や腰に負担をかける原因にもなります。